正座できない!変形性膝関節症の治療
こんばんは!
今日は変形性膝関節症について書いていこうと思います。
変形性膝関節症とは膝が加齢と共に変形してしまい、膝を動かす時に痛みが出る状態のことです。
変形の原因は様々ですが、筋力低下、半月板がすり減るというのが特に多い原因です。
まず筋力低下でなぜ変形が起こるのかと言うと、大腿部内側の筋肉が低下して、逆に筋肉のつきやすい外側の筋肉が強くなってしまい、内側外側の筋肉のアンバランスによって膝に変形が起こる場合があります。
次に半月板が老化と共にすり減ってしまい、関節のクッションとしての役割が果たせなくなってしまい、膝に変形が起こる場合もあります。
変形性膝関節症では、特に膝関節の屈曲動作で痛みが出ます。
正座が出来ない方が多いと思いますが、治療していくと、膝が全然曲がらなかった方が正座できるまでになっていくのを何度も見ていますので大丈夫です。
ご自身で出来る事は、大腿四頭筋のストレッチと、内転筋の筋力トレーニングが必要になってきます。
治療では、私は変形性膝関節症の場合は、特に臀部の治療をする事が多いです。
変形性膝関節症の方は、臀部や股関節からしっかり治療してあげないと中々いい効果が得られません。
外見から分かるほど変形していても、諦めないでください!