成長期の子供は要注意!!踵骨骨端症の治療
こんばんは!
今日は踵骨の骨端症の治療について書いていこうと思います。
踵骨の骨端症とは、いわゆる成長期の子供に起こる成長痛の事です。
症状としては、初期にはスポーツ後に痛みを感じるようになります。
その後、日常的に鈍い痛みが継続的に起こります。
原因としては、筋肉の成長と骨の成長のアンバランスにあります。
踵骨には、ふくらはぎの筋肉や足底の筋肉が付着するので、筋肉が成長しきれていない骨を引っ張ってしまい、そこの部分に炎症が起きてしまう状態の事です。
炎症症状が強い場合は、運動の休止やアイシングなどで炎症をひかせる事が大切です。
更に、引っ張っている筋肉のストレッチや足底のアーチをしっかり作ってあげる事を平行して行う必要があります。
特に、扁平足の子供は症状が酷く長引きやすいので、ケアがとても重要です。
初期からしっかり治療を行っていかないと、大人になっても痛みが出る事があります。
子供は痛みがあっても、走ったりしてしまいますので、しっかり治療して成長期を乗り越えていきましょう!