長引く手首の痛みを解決!Tfcc損傷の治療

こんばんは!

今日はTfcc損傷について書いていこうと思います。

Tfcc損傷とはなんだ?

と思う方もいらっしゃると思いますが、手首の尺側の三角繊維軟骨複合体の損傷です。

原因としては、手首の捻挫の繰り返しや、手関節の尺屈強制などによって発症する事が多いです。

手関節は尺骨とは関節を作りません。

尺骨は隣の橈骨と関節を作りますが、手関節は橈骨と手根骨の関節です。なので、尺屈の可動域はあまり制限されないのです。可動域が広い分一度痛めてしまうと動きを完全に制限できずに、治癒に時間がかかってしまう事が多いです。

 

治療で一番大切な事は、尺骨の位置を調整して、前腕の筋肉を緩めて手関節のアライメントを良くしてあげる事です。

急性期は手関節の運動は避けて、指のストレッチや肘関節の調整も良い効果が出やすいです。

 

Tfcc損傷は早期治療がとても大事です。

痛みが出たら我慢せずに治療しましょう!

 

眠りが浅い寝つきが悪い!睡眠障害の治療

こんばんは!

今日は睡眠障害について書いていこうと思います。

睡眠障害とは、読んで字の如く睡眠に障害があり、しっかり眠れない事です。

睡眠障害の一番の原因は、自律神経の問題です。

交感神経と副交感神経のバランスの悪さが影響しています。

治療として、バランスを整えるには体をリラックスさせる事、末端を温めてあげる事、神経節への刺激を与える事などです。

神経節への刺激で最も有効な事は、星状神経への温熱刺激が最も良い方向に進んでいきます。

 

ご自身で出来る事は、程よい運動とバランスの良い食生活はマストで行う事。

更に睡眠に入る前に体温を上げる事が大事です。

あなたも質の高い良い睡眠を取れる体を作っていきましょう!

ストレス社会で生きるあなたに!肩こりの治療

こんばんは!

今日は肩こりについて書いていこうと思います。

肩こりとは簡単に言うと、筋肉のこりです。

筋肉がこると、筋肉の下にある神経、血液の循環を阻害してしまいます。

循環が阻害されると、脳に行く血液や、神経が滞りめまい、頭痛、吐き気など様々な悪影響が起こります。

現代では、パソコンやスマートフォンなどで肩こりの起こりやすい環境は揃っています。ですが、必ず全員が肩こりになる訳ではありません。

肩こりになりやすい人は、精神的なストレスがかなりの大部分を占めているのです。

肩こり治療の原則として、筋肉を緩める、関節のストレッチなどと共に睡眠、呼吸なども一緒に見てあげると良い方向に進んでいきます。

 

あなたも肩こりに悩まず、ストレスフリーな生活を送りましょう!

長引く痛みにお別れ!坐骨神経痛の治療

こんばんは!

今日は坐骨神経痛について書いていこうと思います。

簡単に言うと、腰や臀部が原因で足に痛みや痺れが出る事です。

腰のヘルニア、狭窄症、すべり症、梨状筋の緊張など理由は様々です。

坐骨神経痛は長引く事が多いです。

ですが、坐骨神経痛はしっかり治療してあげれば痛み、痺れは無くなってきます。

坐骨神経痛で大切な事は、骨盤の関節の可動域や、大腿部後面の筋肉を緩めてあげて、背骨をしっかり彎曲させてあげる事がとても大事です。

神経痛は冷やすと悪化するので、温めてあげるのと一緒に姿勢もよくしていきましょう!

 

突然起こる事故!首の寝違え治療

こんばんは!

今日は首の寝違えについて書いていこうと思います。

皆さんの中でも一度は経験した事がある人もいるのではないでしょうか?

首の寝違えは寝方が悪い場合に起こる事が多いですが、なりやすい人もいます。

特に特徴的なのは、肩こりの酷い人や、ストレートネックの人や、内巻き肩の人が多いです。

寝違えは酷い物だと首を少しも動かせないという事も少なくないです。

ですが、寝違えは一度の治療で症状はかなり改善されます。

寝違えの痛みの原因になっている筋肉をしっかり緩めてあげると、治療後には嘘のように首が動かせるようになります。

今日も寝違えの患者さんの治療を行いましたが、治療後は首を動かした時の痛みも消え、かなり症状が改善されていました。

皆さんも寝違えは我慢せずに治療しましょう!

肩が動かせない!上腕二頭筋長頭腱炎治療

こんばんは!

今日は上腕二頭筋長頭腱炎について書いていこうと思います。

上腕二頭筋とはいわゆる力こぶの筋肉です。

上腕二頭筋は、長頭と短頭の2つの筋肉からなります。

上腕二頭筋長頭は、上腕骨の大結節と小結節という肩の所にある突起の間、結節間溝という所を通ります。左右に突起がある為上腕二頭筋長頭腱は収縮する際に突起とぶつかる事があります。

その時に、腱が骨とぶつかり炎症を起こしてしまう状態の事です。

上腕二頭筋長頭腱炎になると、肩を動かす時に上腕二頭筋長頭腱が骨とぶつかり痛みが出てしまい、肩が動かせなくなってしまいます。

 

原因としては、上腕二頭筋の硬さや元々の骨の形も影響してきます。

 

治療としては、炎症症状がある時はアイシングをして、肩関節の内旋が強い人が多いので、菱形筋、小円筋、大円筋、小胸筋などの筋肉を緩めてあげる事がとても重要です。

あとは、鍼やお灸で炎症患部にアプローチしてもいい結果が出る事が多いです。

 

皆さんも姿勢に気をつけて健康に過ごしましょう!

スポーツを続けたい子供達!オスグッド治療

こんばんは!

今日はオスグッドについて書いていこうと思います。

「オスグッドって何?」と思う方もいるかと思いますので、軽く説明させて頂きます。

まず、オスグッドとは膝の成長痛で、膝蓋骨の下にある脛骨粗面という所に痛みが出る事です。

理由は、大腿部前面の筋肉に引っ張られて骨が飛び出してしまうからです。

成長痛というくらいなので、成長期の子供に起こる事が多いです。

なぜ子供に多いかと言うと、子供は筋肉の強さに骨の成長が追いついていないからです。

筋肉は骨にくっ付いていますが、強い筋肉に成長していない骨が引っ張られて負けてしまうのです。

特にオスグッドは、我慢して運動してしまう怪我のNo.1と言ってもいいくらい、みんな痛みを我慢してしまう怪我なのです。

ですが、オスグッドは我慢していい事は一つもありません。

あまりに酷くなるまで、我慢していると、大人になってから膝の痛みが出る事も多いです。

オスグッドは我慢せずに、治療と運動停止しましょう。

 

オスグッド予防としては、大腿部前面の筋肉のストレッチと、股関節、膝関節、足関節のストレッチ、臀部の筋肉を緩める、骨盤の歪みを治す、足底のアーチをしっかり作るなどが大事です。

オスグッドは早期治療がとても大事なので我慢しないようにしましょう